年齢肌に効果のある抗酸化成分と化粧品について美容皮膚科医が解説!

美容皮膚科がすすめる抗酸化成分の特徴を知り、自分の肌に合ったオールインワン化粧品を選びをしましょう。

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教えて先生!明日のキレイを作り出す、注目の「アンチエイジング」成分

抗酸化成分の種類と配合されているオールインワンゲル

老化の大きな原因「活性酸素」。活性酸素は、紫外線・喫煙・ストレス・不規則な食生活など外的要因により発生やすくなります。抗酸化成分は、この活性酸素を抑制するチカラをもっています。ここでは、オールイワンゲルにも含まれる抗酸化成分を紹介しています。

抗酸化成分 L-アスコルビン酸

どんな成分?

L-アスコルビン酸は、「ビタミンC」のことです。ビタミンCは、美白成分として良く知られる成分ですが、抗酸化作用・コラーゲン産生促進作用など、さまざまな作用をもたらしてくれます。非常に強い抗酸化力を持つ水溶性の成分で、酸化防止剤として加工食品に使われることもあります。

肌への作用としては、活性酸素を食い止める力を持っています。活性酸素とは、肌のシミやたるみ、シワの原因。ビタミンCは細胞の代わりに酸化することで、肌細胞を守ってくれます。ただ活性酸素は、紫外線やストレス、喫煙、乱れた食生活によっても発生するので、これらの外的要因をなくす生活を心がけましょう。

ビタミンCには、冒頭でもお伝えしたようにメラニン生成の抑制をする他に、メラニンを還元して、既に出来たシミを薄くする美白効果もあります。加えて、コラーゲンの生成を促し肌にハリを与える力もあるので、美肌効果も期待できます。ビタミンCは、エイジングケアに欠かせない成分といえます。

効果・効能は?

抗酸化
美白効果
美肌効果
肌荒れ予防

抗酸化成分 ビタミンE

どんな成分?

ビタミンEは、強い抗酸化作用を持つビタミンのひとつ。血管や肌・細胞などの老化を防止し、血行を促進する効果を持つ脂溶性のビタミンです。細胞膜で活性酸素を除去し、肌を老化させる原因・過酸化脂質の生成を抑えるため、“若返りのビタミン”とも呼ばれています。

過酸化脂質とは、肌に必要な皮脂「不飽和脂肪酸」が活性酸素によって酸化したもの。つまり、サビた古い油です。これが溜まると、肌荒れやシミを起こしやすくなります。ビタミンEは活性酸素と結びつき、不飽和脂肪酸を酸化の連鎖から断ち切る役割を持っています。
しかし、ビタミンEは活性酸素と結びつくと、抗酸化力を失ってしまいます。そのためビタミンE入りの化粧品を選ぶときには「ビタミンC」が含有しているかをチェックしましょう。ビタミンCは、活性酸素と結びついたビタミンEに働きかけ、失った抗酸化力を復活させる力を持っています。

効果・効能は?

肌荒れの防止
シミ防止

抗酸化成分 オウゴンエキス

どんな成分?

黄金花(コガネバナ)という植物の根の部分から抽出したものを「オウゴンエキス」と言います。漢方では消炎、充血、発熱を伴う頭痛、腹痛、嘔吐、下痢、胃炎、腸炎などに応用されている成分です。

オウゴンエキスには抗酸化物質「フラボノイド」が含まれており、活性酸素を消す力を持っています。フラボノイドは、紫外線を吸収しUVを防御するほか、メラニン色素を取り除く働きをするため美白効果も期待できます。さらに、男性ホルモンを抑制する力を持ち、皮脂分泌をコントロールしてニキビや肌荒れなどの肌トラブルに強い肌へと導くほか、抗菌作用・抗アレルギー作用もあるので敏感肌やアトピーに対する効果も。

効果・効能は?

抗酸化作用
美白作用
抗炎症作用
抗菌作用
抗アレルギー作用

抗酸化成分 カンゾウエキス(甘草エキス)

どんな成分?

カンゾウエキスには「グラブリジン」が含まれており、シミやくすみを作る原因となるチロシナーゼの働きを抑制してくれます。

このことにより、美白を目的とした化粧品に配合されていることもあります。また肝斑にも効果があるとされ、美容クリニックやエステサロンで、肝斑治療として使われることもあります。このグラブリジンには消炎作用もあり、ニキビ跡への効果や、かぶれにくいことから肌が弱い人でも使いやすい成分でもあります。

カンゾウエキスには油溶性・水溶性とありますが、油溶性のカンゾウエキスには今紹介した「グラブリジン」、水溶性のカンゾウエキスにはステロイドと似た「グリチルリチン酸」を含有しています。同じカンゾウエキスでも違うものを含んでいるので、「グラブリジン」の効果を得たいなら、カンゾウエキスが油溶性か、それとも水溶性なのかをチェックして選びましょう。

効果・効能は?

美白効果
抗炎症作用
抗アレルギー作用

伊藤まゆ先生 プロフィール

伊藤まゆ先生

聖マリアンナ医科大学卒業。同大学病院、関連病院にて消化器・一般外科勤務。その後『メディアージュ銀座クリニック』勤務、『メディアージュ青山通りクリニック』院長を経て『M’sクリニック南麻布』を開院。消化器外科医と美容医療の経験をベースに、『体の内と外からの抗老化医療』をコンセプトにした診療を行っている。

取得資格等
日本外科学会認定 外科専門医 / 日本補完代替医療学会 学識医 / 米国セネジェニクス医学研究所 認定医 / 日本抗加齢医学会 専門医 / 日本臨床栄養協会認定 サプリメントアドバイザー / JAPAS認定 プロフェッショナルアロマテラピスト / 日本臨床抗老化医学会 認定医 / 日本臨床自然療法研究会 会長